近年よく耳にする“サステナブル”な社会。実現にはエコの力が必要不可欠であり、行政・企業・社会が一体となって参加する事を目的として開催される『エコプロ2017』に、今年も参加しました。
企業との連携を事例に、エコに関する授業取り組みをブース展示とワークショップで紹介。日常生活に植物を取り入れて自然を大切にする心を育むために、種苗会社や合成紙メーカーとの連携から、育てる花のギフトや災害時に有効な生野菜栽培キットの提案など、女性的な感性を活かした温かみのあるプロダクトデザインを展示しました。工業廃材を用いたアップサイクルデザインの提案では、本学学生と付属高校の生徒の作品を紹介。工場の製品生産の過程で廃棄された資材を、デザインのチカラでアクセサリーやバッグなどに生まれ変わらせる、そんな素敵な商品の数々に多くの方が足を止めて鑑賞していました。
○4年生「エコデザイン」授業・産学連携 株式会社サカタのタネ、株式会社ユポ・コーポーレーション
○ 有志学生プロジェクト・協力企業 山陽印刷株式会社、チーム等々力(等々力町工場)、株式会社セルタン、ほか
●プロジェクトマネジメント 芸術学部デザイン・工芸学科プロダクトデザイン専攻 主任教授 松本博子