アンファー株式会社 クリエイティブ制作部 アートディレクター
株式会社コーセー デザイン室
大学に入るということは、自分の「好き」を見つける貴重な時間だと思います。それは、簡単に見つかるものではなく、学んで、葛藤して、ようやく気づく「好き」と思う気持ちです。その「好き」という気持ちを持つことができると、どんな苦労を超えてでも、「好き」ということへの執着心が持てるようになり、社会人になった時、「好き」が自分の「強み」に変わります。「好き」なことが、世の中の誰かの役に立つなんて、最高だと思いませんか?興味があることは、可能な限りチャレンジして、「好き」を是非見つけてください。
女子美で学んで、今に活きていることは大きく2つあります。
1つは、大学で出会った「人」です。女子美は、本当にサバサバしていて、でも、ふんわりしていて、頑張り屋さんがとても多く、笑顔の多い校風です。そこで出会った仲間は、私にとって、1番の財産です。
2つめは、学外の金の卵展(展覧会)や、東芝デザイン実習(企業)実習に参加したことが、私にとって今、とても活きていることです。自分の作品をプレゼン、展示し、現役のデザイナーの方々からご意見をいただける、最高の機会でした。また、意識の高い他の大学の大学生たちと出会い、今でも、その仲間とははつながっていて、刺激を受け、また、今の自信につながっています。女子美には、頑張りたい人には背中を押してくれる先生や、助けてくれる仲間がいます。