私は今、パッケージやブランディング等を専門とする会社で働いています。
プロダクトデザインがしたくて大学に入りましたが、プロダクトに触れていくうちに、その見せ方や売り方、人の目に触れ、手に届く瞬間に、デザインを通して関わりたいと思うようになりました。
その気持ちを受け止めてくださった教授がいたことも、私にとっては大きな支えとなり、それからは、ひとつひとつの課題も、自分の取り組み方次第でプロダクトの枠を超えた様々なデザインを学ぶ機会にすることができました。
これからプロダクトデザイン専攻で学んでゆく方々にも、自分が何をしたいのか、どんな表現をしたいのかを、常に考え、それを伝えていってもらいたいと思います。それが、本当に充実した学びにつながる第一歩だと、私は学生生活の中で気づきました。