専攻紹介
ABOUT

インテリア雑貨・文具・アクセサリー・照明器具
テーブルウェア・玩具・インターフェイスなど、
私たちの暮らしを豊かにする
さまざまなデザインと企画を創出するプロダクトデザイン。

1・2年次でさまざまな素材を使って技法を習得し、
3・4年次では考えて企画する力を育みながら作ることの重要性を学びます。

4年間を通して、考える「発想力」、「創る」技術力、「伝える」表現力を高め、
柔軟なデザイン力と企画提案力を身につけます。

本専攻では、学生一人ひとりの感性や資質を見極め
「楽しく、賢く、柔軟に」社会のニーズに応えられるデザイン力を育て、
高いスキルを備えた真に望まれる
デザイナー・プランナーを社会へ送り出しています。

1年次
1ST YEAR

造形基礎と素材・加工体験
「立体」「平面」「空間」「工芸」。これら4分野における造形とデザインの基礎を、さまざまな演習や実習を通して身につけます。ポイントとなるのは、体験的な学びの中で自分なりの発見を積み重ねること。制作においては手作業だけでなく機械も使用するため、表現力の幅も広がります。

2年次
2ND YEAR

身近な道具のデザイン
さまざまな素材に触れ、その扱い方を会得する2年次。プロダクトデザインの基本概念である「モノとコト」の本質を掘り下げるのに必要な知識と技術を習得します。あわせて課題作品のプレゼンテーションを繰り返すことで「伝える力」(=提案する力)も高めます。

3年次
3RD YEAR

コトから考えるデザイン
モックアップの制作を通じて、プロの制作現場を意識。 幅広い実技課題によって、発想力と造形力を磨きあげていきます。また、デザインに求められる要素を見極めるための調査・考察も実施し、データの抽出方法や分析術を学びます。

4年次
4TH YEAR

社会に目を向けたデザイン
技術力や造形力の向上に励む一方で、社会との関わり方にも目を向けていく4年次。自己のアイデアを、具体的にデザインに生かす術を模索します。卒業制作では自らの個性と4年間で培ってきたデザイン力を生かしながら、社会性に富んだ魅力的な創造に挑みます。

設備紹介
EQUIPMENT INTRODUCTION

プロダクトデザイン専攻には、作品制作には欠かせない
多種な加工機械や工房・作業室・教室などの設備が整っています。

中でもデザインプロセスにおける試作や実物の制作をおこなうことができる工房は、
課題制作や個人制作の源です。ここではその一部をご紹介します。

木工系工房 (1)

一番広い工房で、稼働率も高く作品制作の主体となる工房です。
大きな木の板を切削できるパネルソーや、その他専門の機械を取り揃えています。

木工系工房 (2)

専門性の高い工作機を取り揃えています。
危険度の高い機械が多く、授業では学生立ち合いの元、教員による加工をおこなっています。

木工系工房 (3)

基本的な切断と切削加工が出来る機材が揃っている工房です。広々と作業出来る大きい作業台が設置してあります。

プレス工房

型の間に単板と呼ばれる薄くスライスした木の板を重ね合わせてさまざまな形状を作りだせる成形合板。プレス工房では最大で8トンまで圧着できる本格的なものを完備しています。

金属工房

金属系の加工を専門におこなえる工房です。
プロダクトデザイン専攻では、女性ならではのジュエリーを制作する課題もあります。

機械工房

「レーザーカッター」「真空成形機」「3Dプリンター」「NC切削機」などの様々な材料を加工できる機械が揃っています。

原型工房

粘土や石膏などの原型制作をおこなえる専用工房です。工房内には他にもサンドブラスターやダイヤモンドカッター、その他にも陶磁器用の電気釜を完備しています。

写真スタジオ

学科占有の写真スタジオを完備しています。
授業作品以外にも、個人制作の撮影などにも使用されています。

演習教室

実技課題の課題説明から作品制作・講評の大半は教室で行われます。クラスメイトや先生とのコミュニケーションの場として大学での大切な時間を過ごす場となります。

図書&コミュニケーションルーム

デザインの専門書と有名なデザイナーズチェアを沢山取り揃えた図書室です。雑誌を読んだり、ミーティングをしたりと学生が自由に使えます。